今日のNapsterからダウンロードしたアルバムレビューのコーナーは、先日発売されたColdplayの4thアルバム「Viva La Vida or Death And All His Friends」(試聴はこちら)を取り上げましょう。最初に告白しておくと、これまでColdplayの作品はあまり積極的に聞いてきませんでした。なんというか変に上品なイメージが強く、少し敬遠していたのです。しかし、本作はリリース前から非常に前評判が高かったため、今回こそはしっかり聞いてみようと決め、今日の伊勢への往復も含め、このアルバムを10回ほどは通しで聞いたでしょうか。結論としては、なかなか素晴らしい作品に仕上がっていると、彼らのことを再評価することになりました。それほど目立つ曲はなく、iTunesのCMでヘビーローテーションされている「Viva La Vida」が少し目立つ程度で、全体的には抑えた曲調の曲が多く、結果的にアルバム全体でひとつの世界観が共有されているという印象を受けます。イギリスのバンドらしく、陰鬱な雰囲気の中にもきらっと光るメロディがあり、また本作ではエスニックなメロディラインが聞かれるなど、貪欲に様々な音楽を取り入れていったバンドの姿勢が見え隠れしています。Brian Enoのプロデュースですから、どうしてもU2の「The Joshua Tree」と比較してしまうのですが、個人的にはまだU2は超えていないと感じるものの、まだ30歳そこそこというメンバーの年齢を考えれば、末恐ろしいバンドに成長していくのは間違いなさそうです。今年のサマソニではヘッドライナーを務めますが、どのようなライブを見せてくれるのでしょうか。やっぱ、サマソニ行こうかな。こういうバンドって、意外にライブが良かったりしますからね。もっとも時間帯としてはあのTHE JESUS AND MARY CHAINと被っているので、かなり究極な選択にはなってしまいそうです。
映像は今年のMTV Movie Awardsでの「Viva la Vida」のパフォーマンスです。












