今日のラグビー大学選手権は関東学院が早稲田を33-26で破り、3年振りの優勝を決めました。今日は研修講師をしていたため、試合は見ておらず、結果および各種掲示板などでの情報しかありませんが、得点以上の完敗だったようです。準決勝の内容を見ても、関東の調子の良さは明らかでした。一方、早稲田はどうもチグハグな感じが抜けませんでしたから、このような結果もある程度予想できました。しかし、タレント揃いの今年の4年生を見れば、それでも勝てるかと思っていましたので、本当に残念な結果です。
ネット上では監督を糾弾し、辞任を要求する声が多く上がっていますが、まあこれは仕方ないでしょう。標榜していたスウィフトラグビーの具体的な絵は最後まで見えず、無闇にバックスで横展開する姿は「展開の早稲田」に拘り過ぎ、低迷した時代に逆戻りしたような印象が残りました。バックスについては、代表組がポジションを固定化してしまい、競争があまり起こらなかったのかもしれません。また怪我でキャプテンがほとんど試合に出られなかったというのも、異常なシーズンだったと思います。良くも悪くも、スターバックスの影響が大きく、最後までチームとしてのまとまりを欠いていたのではないでしょうか。こんなことを書くと負け惜しみにしか聞こえませんが、いまの早稲田は選手権3連覇するだけの格がなかったのだと理解しています。この敗戦が選手の意識を変え、人間性を含め、彼らが本当の意味で世界に通用する選手に成長するきっかけになって欲しいと願っています。
しかし、そうは言っても早稲田ラグビー部史上に残るであろう素晴らしい4年生達には最後に良い思い出を作って欲しいところです。大学選手権でのこの悔しさを日本選手権にぶつけ、今年もトップリーグ相手の勝利を目指して欲しいものです。トップリーグ上位チームとの対戦である2月11日まではほぼ1ヶ月あります。テスト期間が重なり厳しいのは承知していますが、今日の悔しさをバネにチームを建て直し、昨年、トヨタを破った感動を再現して欲しいものです。さすが早稲田はすごい。1ヶ月で完璧に修正してきたと言われるようなチームを見てみたいものです。
最後に関東学院のみなさん、本当におめでとうございました。リーグ戦の頃はかなり不安視していましたが、ここにあわせて最高のチームを仕上げてきたのは、さすがというしかありません。トップリーグに勝利してくれることを期待しています。










