2006年10月

名古屋市内の販売業と東京のサービス業を訪問

名古屋駅イルミネーション準備 今朝は直行で名古屋市内の販売業(従業員数500名)のお客様を訪問。11時10分の新幹線で東京に向かう必要がありましたので、約2時間と短い面談時間。今日は先日行われた組織再編に伴う賃金制度の影響把握のシミュレーションを実施。いくつかの課題が見つかりましたが、全体の組織力・競争力を向上させるために行われた再編ですから、それがきちんとした成果に繋がるような人事労務面からのサポートをしていきたいと思います。ちなみに左の写真は名古屋駅で準備が進められるクリスマスイルミネーションの準備。11月10日からということで、かなり出来上がってきました。今年もすごい人で賑わうことでしょう。超地元の人間としては名古屋都心部の運転になれていないドライバーが増えるので困るのですが、まあ元気な名古屋の象徴として良いのではないかと思います。

 午後は東京のサービス業のお客様を訪問。この会社では人事制度改定に向け、全国の支社にいらっしゃる経営幹部のみなさんとのヒアリングを行っていますが、今日はその2回目。前回に比べると無難な内容になってしまいましたが、新人事制度の基本的な方向性を共有できたという点では、まずはゴール達成となりました。終了後はお客様と食事へ。まずは日本橋蠣殼町にあるロイヤル・パークホテルのメインバー「ロイヤル・スコッツ」へ。ここのバーテンダーは私と同世代の方ですが、日本ホテルバーメンズ協会主催の平成16年度創作カクテルコンペティションのグランプリおよび国土交通大臣賞受賞という実力者。今日はここの名物らしいドライマティーニを頂きましたが、すっきりとした切れのある美味しい一杯(実際には二杯)でした。半分仕事とはいえ、夕方5時過ぎに飲むマティーニは最高です。軽く飲んだ上で、食事にも連れて行っていただき、最終1本前の新幹線で名古屋に戻りました。

[駅弁]みそ丼@名古屋駅

[駅弁]みそ丼@名古屋駅 今日はお昼に名古屋から東京へ移動したのですが、先日に引き続き駅弁を買ってみました。今回選択したのは名古屋らしく「みそ丼」(名古屋だるま)。岡崎のまるや八丁味噌を使った駅弁で、これまたステレオタイプな名古屋らしくエビフライ2本と味噌カツが載せられています。そこに半熟卵が1つ。味噌カツ丼に卵を合わせるというのは、栄にある「叶」を意識したのでしょうか。結構、本格派の味で合格点のお弁当でした。おまけについていた抹茶チーズえび煎が、妙な味で微妙でしたが、名古屋に出張でいらっしゃった方には、名古屋っぽさ満点でお勧めです。もっとも名古屋駅で少し時間があるのであれば、エスカという地下街に下りて、「矢場とん」で味噌カツを食べて頂くのが良いとは思います。味噌串カツにビールなんて、最高じゃないですか!しかし、駅弁を買うのはいつも名古屋駅ばかり。ぎりぎりのスケジュールで動くのでそうなりやすいのですが、今度は地方で駅弁を買ってみたいと思います。

宮崎の製造業を訪問

 今日は宮崎の製造業のお客様を訪問。この会社では人事制度改定の大詰めとなっていますが、最後に退職金・適年制度改革という大きな宿題が残っています。まずはグレードや賃金制度など、人事制度の基本を固めた上で退職金に入ろうという方針で最後に退職金をもって来ましたが、これが予想以上の難問で、今日も参加者一同で頭を抱えることになりました。単なる退職金制度の改革であればそれほどでもないのですが、適年のDCやDBなどへの移行や財務の問題などを考えると、問題が一気に複雑化します。今日は4時間以上もこの問題に費やしましたが、またもや結論は持ち越しになってしまいました。その他は今日も比較的順調に進みましたが、やはり退職金だけが気懸かりです。

 宮崎空港19時半頃のフライトでセントレアに戻りましたが、今週は宮崎→東京→静岡→大阪と毎日出張のため、夜は無理やり事務所に顔を出しました。といっても事務所に着いたのは21時半。当社は深夜労働禁止のため、たった30分でしたが、事務所でなければできない事務処理を中心に実施。なお22時に帰ろうと思い、3階の社労士フロアを覗くと、2名の男性社員が帰り準備をしていました。この2人はいつも22時コースです。さすがに心配になって、声をかけるようにしていますが、同時に彼らのキャリアを考えれば、こういった時期も必要かなとは思います。自分のキャパを少し超えるような仕事を抱え、なんとかしてそれをやり遂げるという経験は重要です。お客様にご迷惑をかけたり、健康を阻害するような無理はいけませんが、それはその上司が配慮して、仕事量を調整すべきですが、それができている前提であるならば、ここはひとつのチャレンジだと思って、乗り越えていって欲しいと思います。目の前の仕事を一心不乱に行うという経験は必ずあとで生きてきます。

休息の日曜日 夕方には宮崎へ

 さすがに今月は疲れました。手帳を振り返ってみると日曜日以外のすべての日に予定が入っており、稼働日23日中、県外への出張が13日、セミナー講師を務めた日が11日(一部重複あり)という状況。たぶん私のキャリアの中でも、もっとも忙しかった1ヶ月ではないかと思います。それでも結構充実していたように感じます。セミナーでは多くの方と出会い、あすなろ塾では受講生のみなさんと一緒に飲みに行って語り合い、コンサル案件はその複数でまもなく完了という状態に持っていくことができました。労務ドットコムblogも過去最高のアクセスを達成ということもありました。また今月は我がチームに新戦力2名が加わり、部門としての新展開が見え始め、更には他の部下が当社の能力コンテストで優秀賞受賞と、自分自身以外のことでも嬉しいことが重なりました。ということで、今月忙しかったのは事実ですが、それを超える充実感があり、満足度の高い1ヶ月になりました。

 このように精神面の充実感と裏腹に、体力面の疲れは溜まり気味です。そこで今日は朝寝坊をし、午後はテレビで早慶戦を見てといった感じの完全休息日に。その上で明日の宮崎のお客様訪問のため、夕方のフライトで宮崎に入りました。宮崎空港からJRで移動する際、偶然、座席モノ入れに無料求人誌の「TOWNWORK」が入っていたので、宮崎の求人状況はどうかな?と思い、見てみるとやはり時給が安い。600円台の時給の仕事がずらっと並んでいます。例えば、ローソン高千穂通店は宮崎の最低賃金である611円、マクドナルド江平店やセブンイレブン芳士店は650円といった具合。ちなみに裏表紙のフルカラーででかでかと求人広告を掲載していたのは、トヨタ自動車の期間従業員募集広告(勤務地:愛知県)でした。最近、トヨタ自動車に限らず、愛知県の企業は地元ではまったく採用できないので、九州地区への求人に力を入れています。

新卒採用の一人当たり経費の平均は371,819円

 最近、産労総合研究所より非常に興味深いアンケートの結果が連続して発表されていますが、先日「新規学卒者(2007年3月予定)の採用活動の実態」というこれまた面白いプレスリリースが発表されました。この調査は、2007年3月卒業予定者を対象にした新規学卒者の採用活動の実態について、同社の登録会員企業に対してアンケートを実施したもの。

 様々な項目が集計されていますが、本日はそれらの中から「新卒1人当たりの採用経費」の項目について見てみることにしましょう。結果としては、平均385,111円となっていますが、一部に「150万円以上」(1.4%)と解答した企業もあることで全体の平均額が引きあがってしまっているようです。実際には約5割が「20万円台以下」という区分に入っているということです。これを規模別に見ると、大企業397,851円、中企業367,997円、小企業397,707円となっており、採用人数に大きなばらつきがあるとはいえ、一人当たり平均額で見ると、結果的には規模による格差は少ないという内容になっています。

新卒採用の一人当たり経費の平均は371,819円 ちなみに項目別の平均額は以下のようになっており、インターネット関連の経費が突出して高くなっています。新卒のインターネット採用が完全に定着した中で、今後はこの経費を如何に抑制するかが企業としては重要な課題になってくるのでしょう。
□インターネット関連 157,595円
□DM、情報誌掲載 47,551円
□面接(会場費等) 40,406円
□企業セミナー 36,108円
□入社案内作成 34,217円
□内定者フォロー 22,645円
□学校訪問 5,390円
□OBとの懇談会 3,283円
□その他 24,625円


参考リンク
産労総合研究所「新規学卒者(2007年3月予定)の採用活動の実態」
http://www.e-sanro.net/sri/ilibrary/pressrelease/press_files/srip_061023.pdf

あすなろ塾第5講2日目

熊野神社からの都庁 今日はあすなろ塾の第5講2日目の講義を行いました。今日の私の出番は午前中のみで、お客様との初回面談時のロールプレイを実施。もう何回も行っているこの小芝居ですが、何回やっても妙な違和感を感じるものです。それでも少しは現場の雰囲気を参加者のみなさんに感じていただけたのではないかと思います。午後は出番がなかったため、秩父宮でラグビーを見て、COREDO日本橋の「平田牧場」で、三元豚の厚切りロースかつを食べて、名古屋に帰りました。ちなみに写真は今朝、あすなろの会場に向かう途中、熊野神社のそばで撮影した都庁です。

関東ラグビー対抗戦 明治大学 62−6 日本体育大学@秩父宮

明治大学 62−6 日本体育大学@秩父宮 今日の午前はあすなろ塾で講師を務めましたが、午後は出番がないため、秩父宮ラグビー場に行き、関東ラグビー対抗戦の明治大学対日本体育大学の試合を見てきました。今日は隣の神宮球場で東京六大学野球の早慶戦が行われていたため、どちらにしようか迷ったのですが、野球の方は既に早稲田が優勝を決めており、消化試合であること。また秋リーグということなので、ラグビーを選択。もっとも秩父宮のスタンドからは神宮球場のスコアボードが見え、また両校の応援の声が聞こえるので、試合は見えなくとも、「うわっ、若き血(慶應義塾大学第一応援歌)が聞こえてきた。また失点したか」というように試合展開は手に取る分かりました。結局、野球の方は5-1の完敗だったようです。それにしても来春の春リーグでは、早実の斉藤投手が加わることになりますが、どんなフィーバーを巻き起こすのでしょうか。今ドラフトでのプロ入りが期待される先発両投手は4年生ですから、ローテーション入りも予想されます。ただでさえ盛り上がる春の早慶戦はすごいことになりそうです。

ラインアウト さてラグビーの方は、結果だけを見れば62-6で明治の完勝となった訳ですが、内容はあまり良くありませんでした。特にバックスのハンドリングエラーが多く、締まらない試合展開。バックスでは現在、対抗戦のトライ王である右ウイングの濱島だけが一人気を吐いていました。一方、フォワードは2回のスクラムトライに、(日体ゴール前での相手コラプシングによる)ペナルティトライなど、日体フォワードを完全に圧倒していました。スクラムにしてもモールにしても、押したいだけ押せる状態で、後半はフォワードでも縦突進からの良い展開が多く見られました。しかし、全体を通しては中途半端なキックが多く、戦術的にはかなり疑問符が付く内容。これからの慶応、帝京、早稲田といった強豪校との対戦に備え、あえてフォワード戦を回避しているようにも見えました。

スクラム 対抗戦は早稲田が5連覇中で、ついで慶応、帝京、明治はその後という状況になっていますが、私が現役の4年間では明治の3勝1分(ちなみに1分は、伝説の今泉80メートル独走トライによる24-24の試合)という成績で、明治が全盛の時代でした。それだけに明治が強くないというのは面白くありません。対抗戦においては、明治は早稲田の永遠のライバルであり、名勝負を繰り広げる関係でなくてはなりません。明治の復活を心から願っています。ちなみに今日、12月に国立競技場で行われる早明戦のチケットを購入してきました。この目で対抗戦6連覇の瞬間を見て来ようと思います。

あすなろ塾第5講初日

社労士ネットワーク 今日はあすなろ塾の第5講初日の講義を行いました。今日は終日、退職金・適年制度改革を取り上げましたが、このテーマは知識の習得が重要なため、いくら講義時間があっても足りません。最低限度の話はできましたが、もう少し突っ込んで話し、演習を行う時間が欲しいところです。久し振りに専門家向けの退職金講座でも企画しようかなと少し思いました。ちなみに社労士ネットワークの事務所・研修室は西新宿の新宿中央公園の裏にあります。写真は研修室から作成したものですが、中央公園の緑の先に都庁が見えるという非常に良い環境です。

 夜は受講生のみなさんと軽く飲みに行きましたが、早めにホテルに戻り、仕事を進めました。コンサル以外のお客様でちょっとしたトラブルなどが発生してしまっているため、対応に苦慮しています。

名古屋郊外の製造業訪問と損保ジャパンセミナー講師 夜は歓送迎会

 今朝は直行で名古屋郊外の製造業(450名)のお客様を訪問。この会社では人事制度改定を行っていますが、本日はそのまとめを実施。これで次回、社長への最終プレゼンを行う準備ができました。11月中旬に社長の承認を頂き、管理職説明会→社員説明会と進めていきたいと思います。終了後は午後のセミナー会場である岐阜へ。時間がないので移動中にコンビニおにぎりを頬張るという状況でしたが、岐阜駅でバスの選択を誤り、妙に遠回りするバスに乗車してしまったことから、会場である岐阜の長良川国際会議場の前に到着したのが2分前。そこから焦って会場に向かったのですが、この建物、異様に導線の設計が悪く、軽い迷子になってしまい、結局5分の遅刻。もっとも待ち合わせ時刻自体、かなり余裕を見ていたので、セミナーには何の影響もありませんでした。

長良川国際会議場 ということで、今日の午後は損保ジャパン様の退職金・適年セミナーの講師を務めました。名古屋会場に始まり、津、豊橋と続き、今日が最終日の岐阜会場。まるで東海地方をツアーしたような感じですが、その意味からは今日が最終公演ということもあり、変に気合が入りました。セミナー自体は冒頭の反応が弱く、多少不安になりましたが、最終的にはいつもの水準を出すことができたように思います。それにしても凄かったのは、この会場。そもそもこの長良川国際会議場という施設自体かなり気合の入ったコンベンションホールで、会議場の隣には都ホテルが建っている程です。今回はその中でももっともグレードが高いであろう「国際会議室」という部屋でセミナーを行いました。定員は100名程度の部屋だと思いますが、建物の最上階にあるドーム型の部屋で、会場後方には通訳ブースまであります。そして何といっても驚いたのは、講師の後ろの壁が可動式になっていて、そこを開けると、目の前に長良川と金華山、岐阜城の大パノラマが広がるのです。まるでリゾートにある高級なウェディング会場のようです。今日は途中の休憩時間にそこを開けてもらいましたが、あまりの凄さに失笑が漏れるほどでした。さすが公務員が裏金をしこたま溜め込み、処理に困って燃やしてしまっただけはあります。これまでいろいろな会場でセミナーを行いましたが、これほどまでの会場は初めてでした。ちなみに帰りのバスで岐阜の町を見ていると、異様に立派な文化ホールなどもあり、今後、これらの借金が岐阜の財政を圧迫するのだろうなと感じました。

 夕方、いったん事務所に戻り、週明けの準備を行ったうえで、夜は人事労務部の歓送迎会に参加。今回、社労士チームのメンバーが2人退職、そして私のチームで2人入社と、入退職が重なったため、一気にまとめて歓送迎会を実施しました。社労士チームにすれば、自ら担当を持つことができる数年のキャリアがあるメンバーが2人同時に抜ける訳ですから、業務の調整は大変でしょう。もっとも私のチームも2人の戦力補強を行っただけに、それに見合うだけの成果が求められますので、マネージャーとしての私にとっては、これからの1年が勝負だと思います。個人の実績ではなく、チームの組織力を如何に高めるのか。非常にチャレンジングな1年になりそうです。最後に、今回退職する2人の今後の幸せを願ってやまないことを、追記しておきます。特に1人は結婚退職ですので、幸せな家庭を築いて欲しいと願っています。また、落ち着いたら旦那を連れて、いつでも遊びに来てください。

 話は変わって、先日から奈良市環境清美部の職員が、病気を理由に休職を繰り返し、5年間で8日しか出勤しなかったにも関わらず、2,000万円を超える賃金を得ていた問題がニュースを賑わしています。報道を見ていると、市の規定では、診断書が提出されれば、90日間まで病気休暇が取れ、異なる病名の診断書を出すと改めて休暇が取れ、更には90日を超えると休職処分となるという内容になっていたそうですが、この職員はこの制度を悪用し、2000年12月以降、4つの病院から、座骨神経痛やじん帯損傷など14種類34通の診断書を提出して休暇を取っていたようです。とんでもない問題職員だと思いますが、奈良市の休職規程の欠陥、そしてその改正を行わずに状況を放置して奈良市の責任は大きいでしょう。そもそもこのような勤務しかしないということは職務適性を完全に欠いており、労働契約の本旨に従った履行がまったくできていない以上、もっと早い段階で解雇しなければなりません。このような問題職員を放置した状況で、組織内の労務管理をまともに行うことなど不可能です。今回の問題は休職規程を見直し、その休暇や休職の可否を奈良市側の医師が判断するという仕組みにすべきでした。休職の判断を労働者側に握らせておいたことが、このようなモラルハザードの原因になっているのは明らかです。またそのような状態になることを認識しながら、制度改正を行わなかった市の当事者意識・危機意識の低さにはあきれてモノもいえません。それにしてもこういう問題職員がいるお陰で、就業規則を制定する際に、性悪説に立って作成しなければならないのは悲しく思います。

2006年年末賞与 大手企業の平均は2.75%プラスの878,071円

2006年年末賞与 大手企業の平均は2.75%プラスの878,071円 先日、日本経団連より「2006年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況[第1回集計]」という調査結果が発表されました。今回の調査対象は東証一部上場、従業員500人以上を原則とする主要22業種・大手288社、このうち妥結が出ている19業種208社より、平均金額不明などの79社を集計より除外した結果。

 これによれば、今年の大手企業の年末賞与は、総平均で878,071円(前年同期比プラス2.75%)と相変わらずの増加傾向が続いています。これを業種別に見ると、製造業平均が893,094円(前年同期比プラス3.16%)、非製造業平均が821,911円(前年同期比プラス0.67%)となっており、製造業が全体を牽引する様子が伺えます。今回の集計はまだ一次集計ではありますが、鉄鋼(前年同期比プラス12.42%)、機械金属(前年同期比プラス11.64%)、非鉄・金属(前年同期比プラス10.64%)など、金属系の企業での増加幅が拡大しています。


参考リンク
日本経団連「2006年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況[第1回集計]」
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/074.pdf

3件のお客様面談 夜は人事評価セミナー講師

 今日は終日名古屋でしたが、こういう日はむしろ分刻みのようなスケジュールに追われることになります。朝は直行で名古屋市内の卸売業(従業員数150名)のお客様を訪問。この会社では退職金・適年制度の改定を進めていますが、いろいろと議論を重ねた結果、DCに移行することを決定。運営管理機関については私の方から情報提供を行った上で会社側で決定してもらい、本日はその運営管理機関の方との初回面談となりました。新制度の基本方針は決まっているため、その方針と現状をお話し、今後のポイントとスケジュールを確認しました。このお客様は社長の意思が明確なため、お話を聞いていても気持ちよいです。もっともまだ社員のみなさんとの意識のギャップが大きいと予想されますので、今後、それを埋めていく努力と工夫が求められそうです。

 終了後は事務所に戻り、郊外の製造業(従業員数700名)のお客様と面談。人事労務顧問を受託しているのですが、今日は偽装派遣の対策案を策定。労働法や民法だけではなく、下請代金法なども絡んでくるため、非常に良い勉強になります。終了後は先日セミナー講師を受託した名古屋銀行様が来社され、2月に予定する退職金・適年セミナーの打ち合わせ。同行の経営者クラブの会員様向けのクローズドセミナーですので一般の方にご参加頂くことはできませんが、来年の2月14日に開催の方向となりました。このように実際に私の話を聞いて頂いたうえで、リピートでご依頼を頂けるのは嬉しいものです。

 そして夜は当社MAS事業部が今年からスタートさせた「名南ビジネスカレッジ」のカリキュラムの1つである人事評価制度に関するセミナー講師を担当。夕方5時から8時までという変則的な時間帯のセミナーでしたが、アンケート結果も良好で良かったように思います。

仙台の製造業を訪問

 今日は仙台の製造業のお客様を訪問してきました。この会社では人事制度改定を進めているのですが、今日は来月早々に予定する新人事制度の組合申入れ資料を作成しました。また午後からは適年の主幹事会社の法人担当の方と面談し、財政再計算およびDB年金の検討を実施。DBはこれまであまり手掛けて来なかったのですが、実際にデータを元にした説明を聞いてみると、意外に使えそうな感触を受けました。ただ制度は複雑で、極めて難しい。私は一応専門家ですので、ほぼ理解できましたが、一般企業の経営者や担当者の方がこれを理解するのはかなり厳しいでしょう。ましてや労働組合となると、どのように説明し、同意を得れば良いのか、想像もつかないほどです。適年廃止問題についてはその他の選択肢も含め、非常に難しい選択を迫られています。

 18時に終了し、仙台空港に向かいましたが、仙台空港ではちょうどテレビで放送されていた日本シリーズを観戦。すると見ているお客さんの多くが、変に力が入っているので妙だなぁと思っていると、それは札幌千歳行きとセントレア行きの乗客だったのです。こんなところで札幌対名古屋の構図になるとは思いませんでした。

仙台の電車 それにしても今日の仙台は寒かった。今日の帰りの高速で見た温度計が指していた数値は8度ですよ、8度!地元の人がコートやジャンパーを着込んでいる中、夏物スーツで外に立っているときなんか、凍えそうになりました。吐く息が白いんですから。ちなみに夜、名古屋に帰ってくると気温は20度。まるで冬の日本から香港あたりに行った気分になりました。ちなみに写真は仙台のJRの車両。寒さ防止のため、ドアを開けるときにはボタンを押す必要があります。

東京のサービス業を訪問

 今朝、目覚めると軽い腹筋痛を感じました。昨日の水泳の影響と思いますが、心地良い痛みでした。さて、今週も一週間、まともに事務所で仕事ができないため、今朝は8時に出社。午後に東京出張があったため、10時半までの2時間半に可能な限りの所内業務を実施。といっても今週訪問するお客様の準備が中心で、なかなかメンバーとの打ち合わせや報告書登録などの内部業務には着手もできません。11月になればまだ状況は改善するので、あと2週間ほどをどう乗り切るかが勝負です。年末にかけて業務が一段楽する案件が多いため、それ以降は仕事量を抑制しようと思っていますが、基本的に依頼されると、なかなか断れない性格のため、それが出来るか。ちなみに先日、ある出版社から雑誌への原稿執筆依頼を受けた際、泣く泣くそれをお断りしました。せっかく企画段階で私を候補に挙げて頂いたのに、お断りせざるを得なかったのは申し訳ない限り。こんな風に思う人間に、受注件数の抑制が本当にできるのか。自分でも怪しいものだと思っています。もっともそれを進めなければ、もっと重要なことに十分な時間を投入できないので、仕方ありません。

 そして午後は東京のサービス業のお客様を訪問。今回は人事制度改定に向け、全国の支社にいらっしゃる経営幹部のみなさんとヒアリングを3回に亘って実施します。本日はその初回。事前にある程度の情報収集と仮説の立案・提示を行っていたため、ヒアリングは順調に進行。時間通りに今日のゴールを達成することができました。ヒアリングはあと2回ありますが、現場の状況を十分に反映した、効果的な制度設計を行いたいと思います。終了後は食事をご一緒させて頂きましたが、いろいろな業界の内部事情をお聞きするのは本当に興味深いものです。

 

[駅弁]純系名古屋コーチンとりめし@名古屋駅

[駅弁]純系名古屋コーチンとりめし@名古屋駅 今日はお昼に名古屋から東京へ移動したのですが、珍しく駅弁を買ってみました。というのも先日、東京駅で購入したグルメ雑誌「おとなの週末」で駅弁特集が組まれており、その中で紹介されていた名古屋駅の「とりめし弁当」が妙に美味しそうだったのです。ということで当然、そのお弁当をゲット。しっかりとした味付けのとりめしに、名古屋コーチンの照り焼きが乗せられたお弁当でしたが、なかなか美味しかったです。注文があるとすれば、照り焼きがもう少しジューシーだと良かったですが、駅弁としては上々です。出張の多い仕事をしていることから、いつか各地の駅弁を食べ比べてみようと思っています。今回がそのスタートになるかも知れません。まずは全国の有名駅弁を集めた本でも買ってみようかな。

役職定年制度を採用する企業は40.4%

役職定年制度を採用する企業は40.4% 先日、産労総合研究所より「中高年層の処遇に関する実態調査」という報道資料が発表されました。これは全国1・2部上場企業と同社会員企業から任意抽出した3,500社を対象に実施されたアンケートの結果。この調査では「中高年層を対象にした賃金減額措置」、「役職定年制度や早期退職優遇制度の有無と運用実態」といった非常に興味深い内容が取り扱われています。そこで今回はこの中から役職定年制度の運用実態について、取り上げてみたいと思います。

役職定年制度の導入状況
 制度導入状況は、以下のように40.4%の企業で導入がなされています。この導入率は従来よりほぼ4割台で推移しているため、特に大きな動きはないと見て良さそうです。
 役職定年制度あり 40.4%
 役職定年制度なし 56.4%
 導入検討中 2.4%
 その他 0.3%
 無回答 0.6%

役職定年の設定方法
 次に役職定年の設定方法の設問については、「全役職、同一年齢一律の設定」が69.9%、「役職別」が24.3%となっています。なお一律設定の場合には、主任以上が41.1%と最も多く、また役職定年年齢の平均は55.6歳となっています。ちなみにこれは調査結果ではなく、私の経験となりますが、課長以下55歳・部長58歳と定めるような事例も多いように思います。

役職定年後の賃金処遇
 役職定年後の処遇に関しては、「役職手当を支給しない」が39.7%、「減額する」が30.9%となっています。これ以外に「もともと役職手当はない」が19.9%あることを勘案すれば、ほとんどの企業で役職手当の不支給もしくは減額が行われていることが分かります。一方、基本賃金については、「変わらない」が50.7%、「減額する」が43.4%となっていますが、この点については役割給制度の導入状況など、賃金制度に大きな影響を受けるため、役割給制度以外の企業ではより「変わらない」とする企業の割合が高くなっていると予想されます。

実際の運用状況
 運用状況については制度を「厳格に運用している(全員に適用))が29.4%に対し、「一部役職にとどまる者もいる(柔軟に運用)」が59.6%に達しています。後任者がいないといった理由でそのような柔軟な運用をする傾向が見られますが、これは運用上、社員間に大きな不公平感を生む危険性が高いため、実際の制度設計においては十分な議論が必要となるところです。悪い見方をすれば、後継者育成を怠った役職者ほど留任できる訳ですから、役職定年を導入する際には例えば50歳に到達すると、後継者育成の個別計画を立案させ、人事評価においても大きな比重をもって評価するといった対策が求められます。

 多くの企業でポストの増加が期待しにくい状態になっていることを考えると、短期的には不効率であっても、中期的な人材育成および動機付けのために役職定年制の導入を検討しなければならない状況が今後増加することになると予想されます。年齢給の廃止など、全体としては年齢とは無関係な人事取り扱いを行う流れの中での、一律年齢による処遇決定という制度になりますので、導入に際しては役職定年対象者の役定後の職務配置などデメリットの検証と、計画的な人材育成の仕組みの構築が求められます。


参考リンク
産労総合研究所より「中高年層の処遇に関する実態調査」
http://www.e-sanro.net/sri/ilibrary/pressrelease/press_files/srip_061003_2.pdf

溜まりに溜まった仕事の処理と久し振りのプール

 今週は平日のかなりタイトな予定に加え、すべての土曜日が出勤のため、正直なところ、仕事が遅延気味になっています。10月の前半は先月の体調を引き摺っており、移動時間はもっぱら体力回復に充てていたことに加え、最近は飛行機での移動が多いので、なかなか移動時間に仕事が進みません。結果、ここ2週間くらいは連日深夜まで仕事をして、帳尻を合わせているのですが、今週はそれでも間に合わず、今日は自宅で仕事となりました。大きく分けて4つの仕事があったのですが、午前中は名古屋市内の建設業のお客様のグレードガイドライン整備を行い、まずは1つ完了。

 このまま1日仕事に終始するのは精神的に良くないことと、最近、極度の運動不足にあることから、午後は名古屋郊外の清洲にあるARCO清洲というプールに泳ぎにいきました。ここに来るのは初めてでしたが、500円でプール、お風呂、サウナ、そしてトレーニングジムまで時間制限なしで利用できるというかなりコストパフォーマンスの高い施設でした。それもプールは25メートルプールに加え、規模は小さいながらもスライダーに流れるプール、ジャグージ、そして造波プールまであるという充実振り。夏場は子供で超満員だったようですが、この時期になるとそれなりに空いています。またこうしたプールだとお年寄りのウォーキングに支配されていることが少なくないのですが、ここはレーンを目的別に遊泳、練習、ウォーキングなど分けており、快適に泳ぐことができました。結果、1kmを2セット、トータルで2kmを気持ちよく泳ぐことができました。繁忙とプールの混雑、体調不良が重なり、まともに泳ぐのは夏前以来でしたので、最初の500mはかなりきつかったのですが、本当に気持ちよく泳ぐことができました。ある程度忙しいとしても、やはり毎週、この程度の運動はしたいものです。

 夕方以降は日本シリーズをたまに見ながらまた仕事。結局、今日も2時までかかってしまいましたが、しばらくはこの調子で乗り切っていくしかありません。

能力コンテスト 夜は祝勝会

能力コンテスト 今日は当社の毎年恒例イベントである能力コンテストに参加しました。これは今年で19回目を迎える成功事例や改善提案の発表コンテスト。書類選考を通過した15組が、15分の持ち時間で全社員の前でプレゼンを行い、投票によって審査するというものです。その上で最優秀賞1名と優秀4名を決定するのです。私はこの発表の元常連でしたが、3年前にこのコンテストからは引退すると決め、それ以降は部下の共同発表者として名前を加えてもらっているだけですので、いまはすっかりご隠居のようになっています。

 さて今回の能力コンテストですが、私のチームから2組が本選進出を果たし、結果としては見事1組が優秀賞(賞金+海外研修)に選ばれました。今回はある給与計算アウトソーシング業務の1年半に亘る改善事例の発表でしたが、改善内容はデジタル・アナログ両面から進められたものであり、この能力コンテストの王道というテーマ設定、それに加え十分な改善実績がありましたので、当初より最低でも優秀賞に選出されることを目標に、勝ちを狙っていました。見事目標達成です。2名の担当者のこれまでの頑張りが報われ、本当によかったです。自分が優勝したときよりもある意味うれしいものです。もう1組の方は、5年連続の本戦進出ということで、要求水準が高くなっており、審査においてかなりシビアに見られた部分もあったのか残念な結果に終わりました。しかし、このように高いレベルが求められるだけの実力を全社に知られるようになったという事実の方がむしろ素晴らしいと考えています。夜は祝勝会を開催し、自宅には23時過ぎに帰宅。

 ちなみに次回は20回目という記念大会。ここ数年、隠居を決め込んでいましたが、次回だけは例外的にエントリーすることも考えています。但し、実際に本戦に選出された場合には、Powerpointなどプレゼンツールは使用せず、舞台中央にスタンドマイク1本だけ置き、自分の話だけを頼りにするような実験的なプレゼンをしようと思います。全発表者がPowerpointを使用する中で、そのようなハンデを自ら背負った上で、優勝を狙いたいと思います。

宮崎の製造業を訪問

 今日は宮崎の製造業のお客様を訪問してきました。いつもであれば名古屋から前日入りするのですが、昨夜は愛知学泉大学での就職ガイダンスがあったため、セントレアの最終フライトに間に合いませんでした。そこで昨夜のうちに大阪に入り、今朝7時10分伊丹発のフライトで宮崎に入りました。この会社では人事制度改定を行っていますが、それも終盤戦。既に新人事制度の概要については労働組合の執行部に説明し、協議を開始していますので、午前中は組合からの要望事項の検証を実施。数点、要望事項が出てはいますが、制度の根幹に関わるようなものはないので、まずは安心といったところです。この会社では適年の受け皿としてDCを予定しているため、午後からは運営管理機関の方に来社頂き、その初回打ち合わせを実施。適年の過去勤務の償却や一時金制度の持込みなど、非常にややこしかったですが、まずは退職金の問題についてもキックオフすることができました。今日の運管との打ち合わせを通じて感じたのは、「テクニカルな事項が多すぎ、普通の会社でこれを本当に理解して導入できるところがどれだけあるのだろうか?」ということ。たぶんほとんどの企業では、従業員はおろか、担当の方でも十分に理解しない、もしくは表面的な理解で制度導入が進められているように思います。その橋渡しを少しでも第三者としてしなければと思いました。

 宮崎空港を経由し、セントレアに到着(最近、仙台路線も宮崎路線も妙な混み方をしています。秋の観光シーズンになったのでしょうか)したのは21時少し前。明日の能力コンテストで発表を行うメンバーがプレゼンの内容について確認して欲しいというので、会社最寄の神宮前駅で途中下車し、対応。仕事が忙しく、なかなか準備に取り掛かれない状況を見ていましたので心配していましたが、ここ数日、本当に頑張って準備をしたのだろうということが感じられる力作に仕上がっていました。あとは明日の発表を待つだけです。私のチームからは2人が発表しますが、2人ともが入賞することを期待しています。

厚生労働省 改正高齢法雇用確保措置未実施企業への個別指導実施を発表

 先日、厚生労働省より「改正高齢法に基づく高年齢者雇用確保措置の実施状況について」という資料を発表しました。これは法令の定めに基づき6月1日時点に報告を提出した51人以上規模企業81,382社の、高年齢者雇用確保措置の実施状況を集計したもの。このポイントをまずは列挙していましょう。
84%(中小企業82%・大企業94%)の企業が改正高齢法に基づく雇用確保措置を実施済
雇用確保措置の対象年齢を65歳まで既に引き上げた企業が76%
雇用確保措置のうち、「継続雇用制殿導入」を行った企業が86%と最多

 特にの結果などは、現場感覚とは少し異なるのですが、まあそれは置いておくとして、この資料の最後に「今後の取組」として、今後労働局等による未実施企業への調査を強化するとの記載がありますので、ご紹介しておきましょう。
50人以上規模のすべての高年齢者雇用確保措置未実施企業に対して、本年内を目処に労働局またはハローワークによる個別指導を集中的に実施する。
300人以上規模企業に対しては、10月中に集中的に個別指導を実施する。
改正高齢法に基づき、平成19年4月から63歳までの雇用確保措置が義務付けられるため、その確実な実施に向けた指導を計画的に実施する。

 ということですので、未実施企業については早めの検討をお勧めします。


参考リンク
厚生労働省「改正高齢法に基づく高年齢者雇用確保措置の実施状況について」
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/10/h1013-3.html

伊藤守「会話から始めるコーチング」

 今日はコーチ21の伊藤守さんの新刊「会話から始めるコーチング」を読みました。水色の表紙に親しみの湧くフォント、見開きページの左側には動物の農園をテーマにしたかわいいイラスト、そして1時間半くらいで読める分量と、非常に読みやすいコーチングの本。コーチングの基礎の基礎の内容を初心者向けに分かりやすく書いたという印象を受けました。個人的には少し物足りない部分があるのは事実ですが、いつか人事労務に関して、こうしたポップな本を書いてみたいと昔から思っているので、その点では非常に参考になりました。経営者や人事労務担当者ではなく、一般の方を意識した人事労務の本当に読みやすい本。読んだ一般読者がそこから新しい行動を取ってくれるような本。いつか実現したいものです。

大阪の販売業訪問と愛知学泉大学での就職ガイダンス講師 夜は再び大阪に

 今日は朝、大阪に来て、夕方にいったん名古屋(豊田)に戻り、夜にまた大阪に入るという妙な一日となりました。朝は直行で大阪に向かい、9時から大阪の販売業(従業員数150名)のお客様を訪問。この会社では人事制度改定を受託し、本日が実質的な初日。最近のコンサル案件では、初回は必ず今回の制度設計の基本コンセプトの作成を行うようにしています。これは社員説明会の冒頭でも話す内容になる訳ですが、現在の人事制度の課題として認識していることは何か、それを改革することでどのような成果・メリットを得ようとしているのか、そしてその実現のために重点的になにを行うのか、こうしたことを議論していきます。これが結構時間がかかり、今日もほぼ3時間、この議論だけを行っていました。もっともこの検討で今後の方向性が決まりましたので、次回から具体的な検討に入ることができます。

 終了後は即、新幹線に飛び乗り、名古屋駅経由でそのまま豊田の愛知学泉大学へ。火曜日に行った3年生向けの就職ガイダンスの2回目に参加しました。今日は火曜日のガイダンス終了後に学生達に書いてもらった質問事項への回答を中心に進行。途中、卒業以降に行いたい仕事が決まっているという数名に話を聞いてみると、起業に向け、非常に強い上昇志向を持った学生がいたのには驚かされました。上司としては使いにくいでしょうが、個人的にはああいう尖がった人材は大好きです。

 そして終了後は再び大阪へ。スケジュールがタイトな中に無理やり出張を後から突っ込んだために、異様にムダの多い移動になってしまいましたが、結果的には今日が今週に入って一番楽な1日となりました。明日は7時10分のフライトで宮崎です。

終日、三河を駆けずり回る1日

 月曜日は名古屋市内のお客様を3件訪問するという名古屋デーでしたが、今日は三河を駆けずり回る三河デーとなりました。朝は9時に三河の製造業(従業員数150名)のお客様を訪問。この会社では人事制度改定を行っているのですが、先日、改定案が役員会を通過し、導入に向けた最終段階に入りました。今日は人事評価制度のまとめおよびシートの作成を実施。次回、就業規則の改定と説明会に向けた準備を実施し、まとめに入っていきます。終了後は駅のコンビニでおにぎりを買い、電車内でそれを食べながら豊橋へ移動。

 午後は先週の津会場に引き続き、損保ジャパン様の退職金・適年セミナー(豊橋会場)の講師を担当。今日の会場は豊橋商工会議所でしたが、参加者は約30名と非常に話がしやすい規模でした。話の内容は先週と同じでしたが、前回で概ねの時間配分を確認できていたので、今日は気分的にも余裕をもって進めることができました。もっとも、こういうときは意外にアンケートの反応が悪くなるので注意が必要です。それでも終了後には損保ジャパン様の支店長さんに「非常に分かりやすかった」とお褒めのお言葉をいただけたのは、うれしく思いました。

 今日の夕方は蒲郡の形原温泉のある旅館で、名古屋市内の建設業(従業員数60名)のお客様との面談があったため、セミナー終了後は東海道線に乗り、蒲郡へ。今月は私の予定がびっしりで訪問日程がまったく取れなかったのですが、なんとか日程が取れないものかと話し合った結果、このお客様は昨日からこの旅館で幹部合宿を行っており、私は午後に豊橋で仕事という状況であったため、その合宿の終了後に合宿会場に合流し、打ち合わせを行おうということになったのです。人事制度改定を行っていますが、本日はグレードガイドラインの設定を実施。事前の準備を行い、メールでもお送りしてあったこともあり、4時間弱でとりあえずのものは完成。9時に終了し、自宅に戻ると10時半。ここからメールチェックや報告書作成、WWWの更新、名南通信の原稿作成、今週末の能力コンテストでのプレゼン資料確認、お客様への契約書案の送信と社内請求手続きの依頼などを行ったため、結局仕事が終わった(切り上げた)のは3時過ぎ。我ながらいつからこんなに働き者になったのだろうと感心します。多少寝不足ですが、体調は良いので、今週はこのまま駆け抜けてしまいましょう。

浜松商工会議所での無料退職金セミナー(11/20)受付開始

浜松商工会議所で大津章敬が無料退職金セミナーを開催 来る平成18年11月20日(月)に、浜松商工会議所で「中小企業の退職金・適年制度改革実践セミナー〜経営者・人事・総務担当者に退職金制度の見直し方をわかりやすく解説!中小企業の皆様に!2時間で分かる!」と題したセミナーの講師を務めることとなりました。今回は受講料が無料となっておりますので、お近くのみなさんは是非ご参加ください。

セミナー概要
開催日:平成18年11月20日(月)14:00〜16:00
会 場:浜松商工会議所1階ホール
定 員:100名(申込先着順)
対 象:経営者、人事・総務担当者
申込方法:以下よりお願いします。
http://www.hamamatsu-cci.or.jp/events/dispevent.php/20061016002/

 本セミナーの詳細は以下でご確認ください。なおホームページでは「会員限定」と記載されておりますが、特別に労務ドットコムのユーザーの皆様については無料でご参加頂けるように手配してありますので、是非この機会にお申し込みください。(申込者多数の場合には、労務ドットコム枠を締め切らさせて頂く可能性がありますので、ご了承下さい。)
http://www.hamamatsu-cci.or.jp/newing/20061011/kouen02.html

郊外の卸売業訪問と愛知学泉大学での就職ガイダンス講師

 今朝は名古屋公害の卸売業(従業員数70名)のお客様を訪問。この会社では来年に向けて組織変更が計画されており、それに対応する人事労務管理諸制度の検討を実施しています。本日はその実質的な初日。ということで賃金等の分析や労働時間管理の方法を検討した上で、今後の実施事項とスケジュールを立案しました。今回はかなり慎重に、時間をかけて進めることになりますが、社員のみなさんがハッピーに働ける環境に少しでも近付くように頑張りたいと思います。

 終了後は急いで事務所に戻り、車を置いた上で、豊田にある愛知学泉大学を訪問。この大学は就職指導に非常に力を入れている大学で、今回は3年生向けの就職ガイダンスとして開催された社会人の仕事に関するパネルディスカッションに参加してきました。これに参加するのは3年連続ということもあり、個人的には慣れたものです。基本的なゴールは、就職への不安で立ちすくみがちな学生の背中を少し押してやるというもの。学生たちは予想以上に真剣に話を聞いてくれ、良かったと思います。今日の講義の最後にアンケートをとって、パネラーへの質問事項を回収しましたので、木曜日に行われる講義ではそれに対する回答をしていくことになります。実質的にボランティアの活動で、よりによってこんな忙しい週に2日も予定を取られるのは相当厳しいのですが、私としては人事労務という世界で仕事をさせてもらっている者としての最低限の社会貢献であると考えています。

ビジネスガイドゲラ 終了後は事務所に戻り、22時までお客様への資料作成やビジネスガイドの校正ゲラ(左画像)のチェックなどを実施。しかし、それでも終わらず、今日も結局自宅で1時まで仕事をする羽目になりました。まあそれでも今週訪問するお客様の準備は一式完了したので一安心です。

 話は変わりますが、今日、千葉県の中学校教師が校長によるパワハラによって自殺をしたという報道がなされていました。日頃から校長はこの教師に厳しく指導をしていたそうですが、直接的には教頭になるための管理職選考試験の受験断念について強く叱責したことが自殺に繋がったと報道されていました。このニュースを見て、私は単なるパワハラの問題ではなく、上昇志向が強い校長と、上昇志向が弱くそこそこの仕事を望む部下の相互理解のなさが生んだ悲劇であると感じています。50歳になるこの教師にとっては、管理職への昇格は今年が最後の機会であり、校長としては何としても昇格させてやりたかったのでしょう。この校長は部下であるこの教師に対し、良かれと思ってそのような指導をしたのだと思えてなりません。校長にそれ以外の悪意のようなものがあった可能性も否定はできませんが、なんとなく割り切れない気持ちになりました。

DCの運用商品選定状況と教育の実施状況

 本日は先日の当blog記事「DC設計における想定利回りは平均2.26%」に引き続き、企業年金連合会より発表された「『確定拠出年金に関する実態調査』結果概要」のポイントをご紹介したいと思います。

運用商品の採用本数
 運用商品の平均採用本数は平均で14.76本となっています。予想以上に多いという印象を受けますが、その分布は以下のようになっています。運用商品の採用本数が16本以上という規約が全体の36.0%もあるため、全体の平均が引き上げられたのでしょう。
□運用商品3本の規約 なし
□4〜5本 8規約(1.6%)
□6〜10本 81規約(15.9%)
□11〜15本 238規約(46.5%)
□16本〜 184規約(36.0%)

DC運用商品の投資対象別選定状況運用商品の投資対象別選定状況
 それでは運用商品の投資対象別の選定状況はどのようになっているのでしょうか。その結果が左のグラフになりますが、これを見ると採用本数がもっとも多いのが、「バランス型」の4.12本で、これに「元本確保型」の3.51本、「日本株式投信」の3.18本が続いています。

導入時教育・継続教育の「実施形式」および「実施方法」
 DCを導入する場合には社員に対する投資教育が必要とされていますが、その実施形式や実施方法について、他社がどのようにしているのかは気になるところです。
投資教育の実施方法[実施対象]
 まず実施対象ですが、導入時教育においては96.5%の企業で全員を対象としていますが、継続教育においては、56.9%が全員対象、36.2%が希望者のみとしています。
[実施回数]
 実施回数は導入時教育については74.1%が1回のみ/25.9%が2回以上、継続教育については67.1%が1回のみ、32.9%が2回以上と回答しています。
[実施時間]
 教育の実施時間については、以下のようになっています。
□導入時教育
 業務時間内59.6% 業務時間外18.5% 両方21.9%
□継続教育
 業務時間内50.0% 業務時間外29.0% 両方21.0%
[実施方法]
 教育の実施方法は2番目のグラフのような分布となっていますが、導入時教育・継続教育とも集合研修がメインで、それを臨時発行物やビデオ研修で補完している様子が良くわかります。


参考リンク
企業年金連合会「『確定拠出年金に関する実態調査』結果概要」
http://www.pfa.or.jp/top/toukei/pdf/dc_chosa.pdf

名古屋市内の販売業と製造業2社を訪問

 今日は名古屋市内を駆けずり回るような1日となりました。朝は直行で名古屋市内の販売業(従業員数500名)のお客様を訪問。この会社では組織の再編が行われたため、それに対応する人事労務諸制度の検討を実施しています。本日はそのうち全体のスケジュールの設定を行いましたが、実際に進める中では様々な課題が浮かび上がり、結構苦戦するのではないかと予想しています。慎重に検討を進めたいところです。

 午後のお客様の最寄り駅の前にあるお好み焼き屋さんで昼食(典型的な名古屋風のお好み焼きでした)を取り、午後は市内の製造業(従業員数250名)のお客様を訪問。このお客様では2年前に人事制度構築を行い、その後顧問を受託していますが、今日は総務部の3人のご担当の方と順番に面談し、人事労務に関係する3つの課題の相談に対応。偶然3つが重なったのですが、まるで役所の相談員のようでした。終了後はタクシーを飛ばし、このお客様と同じ区にある別の製造業のお客様(従業員数150名)を訪問。顧問を受託しいているお客様ですが、本日は新しいペア担当者の紹介と、来年を目処に予定している人事部機能の創設についての基本議論を実施。まだお互いにイメージが明確になっていないので、具体的な検討には至りませんでしたが、来月からその検討を開始することになります。

 事務所に戻ると18時半。現実問題として明日以降の準備が十分にできている状態ではありませんでしたので、資料作成などを実施。結局、22時まで事務所で仕事をし、帰宅後も2時近くまで仕事をする羽目になったのでした。いつもは土曜日が仕事を行ううえでのバッファになっているのですが、今月はすべての土曜日が出勤のため、それが機能せず、かなり逼迫した状態になっています。

TOP LEAGUE/NEC 34-23 ワールド トヨタ自動車 31−34 ヤマハ発動機@瑞穂

NEC 34-23 ワールド 今日は名古屋の瑞穂ラグビー場にラグビーTOP LEAGUEの試合を見に行ってきました。今年は土曜日出勤が多く、また天候にも恵まれなかったため、今日はシーズン初の観戦。第一試合はNECとワールドの対戦。昨年の日本選手権を制したNECですが、今年はTri Nations Series2006にも出場したバリバリの南アフリカ代表ヤコが復帰し、今期も開幕戦で東芝に破れはしたものの4勝1敗と好調をキープ。一方のワールドは開幕5連敗の最下位という状況のため、NECが圧勝と予想していたのですが、前半はワールドが大善戦し、前半24分には17-0と完璧な試合運び。しかしその後、NECは実力を発揮し、終わってみれば34-23と堅く試合をまとめてきたのでした。写真はNECがモールからトライを決めた瞬間です。主審は日本協会の下井さん。ちなみに試合後、今日の試合で2本のゴールキックを外したヤコが、黙々とキックの練習をしていたのが印象的でした。

トヨタ自動車 31−34 ヤマハ発動機 そして第二試合は、トヨタ自動車とヤマハ発動機の対戦。今期のヤマハはサントリーには勝利したものの、格下のコカ・コーラウエストに敗れ、日本IBMとドローという状態でしたので、今日はトヨタが20点差くらいで勝利してくれるというのが私の予想でした。その予想を裏付けるかのように、キックオフと同時にヤマハ陣内に攻め込み、FB正面がノーウィッスルトライ。この連続攻撃は本当に見事でした。しかし、その後がいけません。後半10分頃までヤマハに完全に試合を支配され、10-34の24点差という状況に。しかし、ここからトヨタは粘ります。14分、22分、34分と連続3本のトライ(すべてゴール成功)を決め、31-34の3点差に迫ります。試合の流れも完全にトヨタに来ているのですが、ここで攻め切れません。最後の5分間で間違いなく3回はトライチャンスがありましたが、2回のノットリリースと、1回のノックオンですべてチャンスを潰し、結局そのままノーサイド。選手の集散がいまいちだったのか、ボールを持った選手が孤立することが多く、勝てる試合を落としてしまいました。まあそれでも暖かい日差しの中、良い日曜日となりました。

人事あすなろ塾第4講2日目

 今日はあすなろ塾の2日目。午前中は賃金制度改定の流れの確認を行った上で、賃金制度改定の演習を実施。今回から賃金制度改定に関しては若干内容およびシミュレーションソフトを改定したのですが、結果的にはそれが話を複雑にしてしまいました。実務としては今回のバージョンの方が相当使いやすいのですが、初めて話を聞くみなさんにとっては、少し分かり辛い部分もあったように思います。また次回以降もフォローが必要です。午後は賞与制度の設計に関する講義と簡単な演習を実施。ポイント制賞与制度の解説ですが、この部分はあすなろ塾第1期より唯一変わらない内容となっています。ということで今日はここまでで終了。次回は再来週に退職金の講義を行います。

 終了後は日本橋の「たいめいけん」で軽く夕食を食べ、名古屋に戻りました。

人事あすなろ塾第4講初日 夜は懇親会

 今日は社労士ネットワークの人事あすなろ塾で講師を務めました。本来は前回の第3講で賃金の話をする予定でしたが、例の高熱のために予定を入れ替え、本日が今回の第14期での最初の講義となりました。今回のあすなろ塾の受講者数は23名とちょうど良い人数でしたが、今回は東京以外の地方の方がほとんど。東京埼玉神奈川千葉からの参加者はたった4人で、その他18人はすべて地方。北は秋田から南は沖縄まで、受講料に加え、交通費にホテル代を合計すると、総額では70〜80万円くらいかかっている方もいらっしゃるはずです。そう考えると、少しでも良い講義をし、みなさんにとって良い仕入れにして頂かなければならないと思います。またできる限り、講義外でもご一緒させて頂き、いろいろなお話をさせてもらいたいと思います。

 今日の講義は賃金制度改定の基本解説となりましたが、どうも各論に入りすぎたかなと少し反省。もう少しシンプルな話にした方が分かりやすかったのではないかと思います。現場のことを想起しながら話していると、あれもこれもとついつい余計な話が増えてしまいます。16時半に講義は終了したため、会場近くにある当社の東京事務所で1時間ほど仕事をし、18時からはアイランドタワーの「北海道」での懇親会に参加。私を加え24名中16名の参加と非公式飲み会としては異様なまでの参加率の飲み会となりましたが、参加された方、全員とお話できたのは良かったと思います。本当に楽しい飲み会でした。

名古屋市内の卸売業訪問と損保ジャパンDCセミナー講師(津会場)

 今朝は直行で名古屋市内の卸売業(従業員数100名)のお客様を訪問してきました。この会社では以前、人事制度および就業規則の整備を行い、現在は人事労務顧問としてご契約を頂いています。また給与計算および各種手続業務も受託しているのですが、そちらの方の担当者が今月末で退職することとなったため、その担当変更のご挨拶に行ってきました。もっとも私自身、訪問するのは久し振りということもあり、担当変更の話よりもその他の話題で盛り上がったのでした。社風の良い会社は訪問すると分かりますが、このお客様は本当に素晴らしい社風が感じられ、社員間の信頼感の強さがヒシヒシと伝わってきます。終了後は地下鉄で事務所へ。その間にどうしても今日中に処理しなければならない業務を書き出し、事務所での1時間の間に一気に処理。書き出した際には非常にたくさんの項目がありましたが、昨夜から仕込みを行っていたため、時間通りに完了。

 その上で午後は損保ジャパン様の退職金・適年セミナーを、三重県の津市で開催。私が2時間、損保ジャパン様の担当の方が30分という2部構成のセミナーでしたが、受講者のみなさんの反応も非常に良く、話している方も楽しい2時間でした。2部の方も客席で受講生として聞いていたのですが、その際、前に座っている方のアンケートをのぞき見ると「セミナーの内容は充実していた」に○を打って頂いていました。本当にありがたいです。

 夜はテレビで日本ハムファイターズとソフトバンクホークスの大一番を観戦しましたが、これが本当に素晴らしい試合でした。結果はみなさんご存知のとおり、ファイターズが9回サヨナラで優勝を決めたのですが、行き詰る投手戦、そして最後は、四球からの送りバントと敬遠の後の、エラーないしはフィルダースチョイスに近い内野安打でサヨナラという劇的な幕切れ。本当に面白い、球史に残る激闘でした。日本シリーズの切符が取れるといいなと思ってます。

プロフィール
AkinoriOtsu
名古屋の名南経営で人事コンサルタントをしている。従業員数数百名の中堅企業をメインとして、全国を駆け巡る日々を過ごしている。(大津章敬)
※写真は愛犬のDonna
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