労働委員会の個別的労働関係紛争あっせん件数は過去最高を更新

労働委員会の個別的労働関係紛争あっせん件数は過去最高を更新 労働トラブルは年々増加の一途を辿っていますが、雇用危機の発生以来、更にその勢いが増している印象を強く受けています。そんな中、先日、厚生労働省より「労働委員会で扱った平成21年の調整事件件数について」という資料が公表されました。これによれば、全国の労働委員会が扱った平成21年の調整事件は、労働組合と使用者の間の集団的労使紛争、個々の労働者と使用者の間の個別労働関係紛争のいずれもが大幅増加となっています。
集団的労使紛争
 集団的労使紛争の取扱件数(新規係属件数)は、733件と前年(552件)より33%の大幅増となっています。この件数は平成以降では最多の水準。事件の内容については、「解雇」が191件(前年132件・45%増)、「賃金」が346件(前年250件・38%増)と大幅に増加しています。

個別的労働関係紛争
 個々の労働者と使用者の間の個別労働関係紛争である個別的労働関係紛争に係る平成21年のあっせん件数は534件(前年445件・20%増)とこちらも大幅に増加し、制度発足以来最多となっています(画像はクリックして拡大)。なお、こちらの主な内容については、「年次有給休暇」が40件(前年16件・150%増)、「整理解雇」が78件(前年39件・100%増)、「賃金未払い」が114件(前年81件・41%増)と増加率が高くなっています。

 なお、集団的労使紛争の中でも、合同労組が関係する事件が487件(前年375件・30%増)、特にこれらのうち駆込み訴え事件が269件(前年181件・49%増)となっており、やはり個別紛争を背景にした事件が増加していることが分かります。今後も労働トラブルは増加を続けることが確実な状況にあります。無用なトラブルを防止するためにも、基本的な労働諸法令を理解すると共に、就業規則などの社内ルールを整備し、労使で十分なコミュニケーションを取っていくことが求められます。

[外部ユニオン対策セミナーを開催]
 株式会社名南経営では5月14日に東京で「労働トラブル急増時代に知っておきたい人事制度不利益変更と外部ユニオン対応のポイント」と題するセミナーを開催しますので、是非ご参加下さい。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/100514Sem.html


関連blog記事
2010年2月25日「5月14日に東京で不利益変更法理(山中健児弁護士)+ユニオン対策(向井蘭弁護士)セミナーを開催」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51701318.html
2009年7月24日「労働委員会で行う個別労働関係紛争のあっせん件数が対前年度比で28.3%増加」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51593101.html
2009年7月2日「平成20年度後半以降激増する解雇や労働条件引下げの労働相談」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51580875.html
2009年6月21日「増加の一途を辿る個別労働紛争解決制度の利用」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51570847.html
2009年3月5日「前年比16.8%の大幅増となった労働基準監督署への解雇申告件数」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51512926.html

参考リンク
厚生労働省「労働委員会で扱った平成21年の調整事件件数について」
http://www.mhlw.go.jp/churoi/houdou/chousei/09.html

札幌・仙台でのセミナーを開催

札幌・仙台でのセミナーを開催 昨日は札幌、本日は仙台で「安定的に営業案件が舞い込む仕組みを構築するための社労士事務所のネット活用のポイント」および「はじめて人事コンサルを行う人のための人事制度構築【超基礎】講座」の両セミナーを開催しました。いずれの都市も3月ながら雪が舞うあいにくの天候となりましたが、各地よりご参加いただき、ありがとうございました。今後も定期的にセミナーを開催したいと考えておりますので、また次回もご参加をお待ちしております。

改正労働者派遣法「おおむね妥当と認める」との答申を受け、法案国会提出へ

改正労働者派遣法「おおむね妥当と認める」との答申 2010年2月18日のブログ記事「3月より専門26業務の違法派遣に関する労働局の集中調査が実施されます」を初めとして、当ブログでは労働者派遣法に関する記事を多く取り上げていますが、昨日、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案要綱」の諮問について、労働政策審議から厚生労働大臣に対して、「厚生労働省案は、おおむね妥当と認める」との答申が行われました。これにより、厚生労働省は法律案を作成し、国会に提出する予定となりました。

 内容としては2009年12月31日のブログ記事「労政審 注目の改正労働者派遣法の答申を公表」で取り上げた内容が中心となっていますが、今後のわが国の雇用制度に大きな影響を与えることが確実な法案だけに、今後の審議状況を注視していきたいと思います。なお、今回の「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案要綱」は以下で読むことができます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004dau.html


関連blog記事
2010年2月18日「3月より専門26業務の違法派遣に関する労働局の集中調査が実施されます」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51697231.html
2009年12月31日「労政審 注目の改正労働者派遣法の答申を公表」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51673876.html
2009年12月21日「非常に労働者保護色の強い労働者派遣法改正法案の部会報告骨子」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51669388.html

参考リンク
厚生労働省「「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案要綱」の答申について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004ip8.html
厚生労働省「「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律等の一部を改正する法律案要綱」の諮問について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000004dau.html

2月8日より建設労働者緊急雇用確保助成金が創設されました

2月8日より建設労働者緊急雇用確保助成金が創設 雇用不安が依然として継続していますが、今後は公共工事の減少などにより、建設業者の倒産や建設労働者の離職など、これまで多くの雇用を生み出してきた建設業での雇用の減少が大きな問題として懸念されています。この問題に対応するため、2月8日より建設労働者緊急雇用確保助成金という助成金制度が創設されています。この助成金は以下のとおり、中小建設事業主向けの「建設業新分野教育訓練助成金」と建設業以外の事業主が建設業離職者を雇用した際に支給される「建設業離職者雇用開発助成金」の2つから成り立っています。

建設業新分野教育訓練助成金
 建設労働者の雇用を維持しながら、建設業以外の事業に従事するために必要な教育訓練を実施した中小建設事業主に対し、次の助成金が支給されます。
・教育訓練の実施経費の2/3(1日当たり20万円、60日分を限度)
・教育訓練を受講した労働者の賃金に対し、1人1日7,000円(上限。60日分を限度)

建設業離職者雇用開発助成金
 建設業以外の事業主で、45歳以上60歳未満の建設業離職者を公共職業安定所等の紹介により、継続して雇用する者として雇い入れた事業主に対し、次の助成金が支給されます。
・中小企業事業主   90万円
・中小企業事業主以外の事業主 50万円
※雇入れから6か月経過後及び1年経過後に半額ずつ支給する。

 中でもの建設業離職者雇用開発助成金は多くの企業で利用できる可能性があることから、今後中途採用を予定している企業では意識しておきたいものです。


関連blog記事
2010年1月25日「雇用調整助成金を1年を超え、引続き申請する場合の注意点」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51687759.html
2009年12月17日「雇用調整助成金を新規もしくは13ヶ月目に申請する際の添付書類の注意点」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51667504.html
2009年12月11日「12月に要件緩和された雇用調整助成金の最新リーフレット ダウンロード開始」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51664654.html
2009年12月8日「[速報]新緊急経済対策における雇用対策の概要」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51664028.html
2009年12月3日「雇用調整助成金の生産量要件が緩和されました」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51660362.html

参考リンク
厚生労働省「建設労働者緊急雇用確保助成金の創設について」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000045nx.html

中小企業庁の「新卒者就職応援プロジェクト」がスタート

中小企業庁の「新卒者就職応援プロジェクト」がスタート 昨年のこの時期は内定取消問題が連日マスコミを賑わせていましたが、今春は大学生・高校生の就職内定率が記録的な落ち込みを見せています。しかし、一方では一部ではありますが、採用意欲のある中小企業も存在しており、そのミスマッチが懸念されています。そこで中小企業庁では、「新卒者就職応援プロジェクト」を立ち上げ、2月15日よりその募集を開始しました。以下ではその内容について取り上げます。
内容
 就職の決まっていない新卒者を対象に、中小企業の生産現場等に触れる機会を提供するとともに、中小企業で働く上で必要とされる技能・技術・ノウハウ等を習得してもらうため、長期間の職場実習(インターンシップ)等を実施するもの。
○対象者(5,000人程度)
今春、高等学校、高等専門学校、大学、大学院、短大、専修学校を卒業予定であって就職が決まっていない者
○受入企業
ものづくりや商店など幅広く対象とされています(一部対象とならない業種あり)。
○実習
期間:原則6ヶ月間
内容:実習プログラム等に沿って実施
※技能・ノウハウ等の習得を目指すものであり、非正規社員、アルバイト等の代替ではありません。
○助成金
技能習得支援助成金:実習生に対し日額7,000円を支給
教育訓練助成金:受入企業に対し日額3,500円を支給
寮借り上げ費助成金:受入企業に対し日額1,300円を支給
※上限・支給条件あり

留意点
 このプロジェクトは職場体験を行うものであり、雇用ではありません。受入企業は、カリキュラム等を遵守する必要があり、実習生にカリキュラムを逸脱した作業等を強要したり、実習生の就職活動を妨げることは避けなければなりません。

詳細
 このプロジェクトの詳細は随時、中小企業庁ホームページに掲載されることとなっています。
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/jinzai.htm


関連blog記事
2010年1月19日「調査開始以来最悪の水準となった大卒の就職内定率」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51684970.html
2009年11月6日「高校新卒者の就職内定状況が極端に悪化し、9月末の内定率は37.6%に急減」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51647404.html

参考リンク
中小企業庁「“新卒者就職応援プロジェクト”の実施について」
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/koyou/2010/100209NewJobAidProject.htm
九州経済産業局 「新卒者就職応援プロジェクトの実施について」
http://www.kyushu.meti.go.jp/seisaku/jinzai/100210.html

3月より専門26業務の違法派遣に関する労働局の集中調査が実施されます

専門26業務の違法派遣に関する労働局の集中調査 このブログでは2009年12月31日のブログ記事「労政審 注目の改正労働者派遣法の答申を公表」を初めとして、労働者派遣法改正に関する情報を積極的に出していますが、先日、厚生労働省より専門26業務の派遣適正化のための指導監督を行うことなどを内容とした「専門26業務派遣適正化プラン」の策定・実施が発表されました。

 今回の改正労働者派遣法案には、違法派遣の場合には派遣先が派遣労働者に対して労働契約を申し込んだものとみなす旨の規定を設けることが検討されていますが、こうした動きの前提としては偽装請負をはじめとした様々な違法な派遣が多く見られるという実態があります。今回の適正化プランでは、派遣可能期間の制限を免れることを目的として、契約上は専門26業務と称しつつ、実態的には専門性がない専門26業務以外の業務を行っている事案に対する指導監督が行なわれることとなりました。

 具体的には3月から4月までの間を、専門26業務での労働者派遣の適正化に向けた集中的な指導監督期間として、専門26業務での労働者派遣の実績の多い派遣元事業主を中心に指導監督が行なわれます。中でも「事務用機器操作」と「ファイリング」についてはその解釈の留意事項が改めて示されていることから特に重点的な指導が予想されます。あくまでも派遣元への調査ではありますが、26業務での派遣を受けている事業所にも大きな影響があるのは間違いないでしょう。労働者派遣に関しては今後、その厳格化が進むのは間違いありませんので、この機会にその運用の適正化を進められてはいかがでしょうか。


関連blog記事
2009年12月31日「労政審 注目の改正労働者派遣法の答申を公表」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51673876.html
2009年12月21日「非常に労働者保護色の強い労働者派遣法改正法案の部会報告骨子」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51669388.html
2009年12月12日「[ワンポイント講座]労働者派遣における「複合業務」の派遣受入期間の取扱い」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51664573.html
2009年8月19日「[ワンポイント講座]派遣先が派遣社員に対して時間外労働を命じる際の留意点」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51604648.html
2009年5月25日「平成21年10月より厳格化される一般労働者派遣事業許可基準」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51554634.html
2009年5月5日「労働者派遣に関する最重要資料「労働者派遣事業関係業務取扱要領」が更新」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51544136.html

参考リンク
厚生労働省「期間制限を免れるために専門26業務と称した違法派遣への厳正な対応(専門26業務派遣適正化プラン)」
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000048f3.html

40.5%の企業が賃金改善なしと回答した今年の春闘

40.5%の企業が賃金改善なしと回答した今年の春闘 今年の春闘も先日よりスタートしていますが、まだ統計など具体的な資料は出てきていません。しかし、そんな中、帝国データバンクより「2010年度の賃金動向に関する企業の意識調査」の集計結果が公表されました。今春の春闘の動向を先取りするには非常に面白い資料となっていますので、以下で取り上げましょう。この調査は今年の1月下旬に実施されたもので、調査対象は全国21,781社、有効回答企業数は10,651社となっています。

 まず注目の2010年度の正社員の賃金改善(ベースアップや賞与、一時金の引き上げ)についてですが、賃金改善が「ある(見込み)」と回答した企業は31.8%となり、一方、「ない(見込み)」と回答した企業は40.5%となり、依然、厳しい賃金動向が続くと予想されます。これに対し非正社員においては、54.3%が「賃金改善の見込みなし」と回答し、「ある見込み」は12.8%にとどまっています。このように正規・非正規共に厳しい春となりそうですが、特に非正規社員については雇用の不安定さが更に強まる懸念もされているだけに、当面は雇用不安が高い水準に継続することになるでしょう。


関連blog記事
2010年1月4日「東京都中小企業の平均所定内賃金は335,398円(平成21年7月)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51675503.html
2009年11月29日「厚労省調査の学卒初任給 大学卒は198.8千円と対前年比+0.1%」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51656736.html
2009年8月8日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 最終集計結果は3,486円(1.38%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51600203.html
2009年7月11日「都内労働組合の2009年賃上げ平均は5,524円(△9.17%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51585598.html
2009年6月23日「日本経団連の2009年大手企業賃上げ調査 最終集計結果は5,758円(1.81%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51573740.html

参考リンク
帝国データバンク「2010年度の賃金動向に関する企業の意識調査」
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/keiki_w1001.html

厚生労働省より公開された改正育児・介護休業等に関する規則の規定例

厚生労働省より公開された改正育児・介護休業等に関する規則の規定例 6月30日に施行される改正育児・介護休業法ですが、今回の法改正は就業規則・育児介護休業規程の修正が不可欠とされています。そんな中、厚生労働省より「「改正育児・介護休業等に関する規則の規定例」というリーフレットが公開されました。

 この56ページのリーフレットでは、改正育児・介護休業法の規定例を解説しています。今後の規程整備の参考となりますので是非、以下よりダウンロードの上、ご利用下さい。
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/50641562.html


関連blog記事
2010年02月5日「改正育児・介護休業等に関する規則の規定例」
http://blog.livedoor.jp/leafletbank/archives/50641562.html

太陽のトマト麺の太陽のチーズラーメン@新御茶ノ水

太陽のトマト麺の太陽のチーズラーメン@新御茶ノ水 今日はLCGのコンサルティングスキルアップ講座を総評会館で開催しましたが、お昼は総評会館の隣にあって気になっていた太陽のトマト麺に。チーズ好きなので「太陽のチーズラーメン」を注文。トマトソースのスープに、カッペリーニのような細い麺。麺には豆乳が加えられているそうです。そして粉チーズが山盛りになっており、これが次第にスープの熱でとろけてきます。食べる前は若干キワモノっぽいラーメンかと思っていましたが、新感覚の美味しいラーメンでした。名古屋にもできないかな。

「勝ち残る社労士事務所」のためのインターネット活用セミナー 名古屋会場開催

社労士ネット活用セミナー 本日、名古屋国際会議場においてセミナー「安定的に営業案件が舞い込む仕組みを構築するための社労士事務所のネット活用のポイント」の初日を開催しました。本日は30名の皆様にご参加頂き、労務ドットコム13年間の取り組みや社労士事務所のホームページ活用のポイント、本日より開始した自動更新ホームページサービスの内容についてお話させていただきました。本セミナーは今後、全国8都市で開催しますので、お近くで開催の際にはご参加をお待ちしております。
[第一部]農耕型営業構造によって安定的な案件発掘を行うためのインターネット活用戦略
〜「労務ドットコム」運営責任者が自ら語る仕事が取れるホームページ 10のポイント


講師:株式会社名南経営 人事労務コンサルティング事業部 マネージャー 大津章敬

 景気後退による企業のコスト削減圧力は社労士業界を直撃し、昨年以来、顧問契約の解約や値下げ要求といった話を頻繁に耳にするようになりました。こうした厳しい環境の中で事務所としての経営を安定させ、更に発展させるためには商品やサービスの改善・差別化を進めると同時に、安定的に案件が舞い込む営業構造を構築することが不可欠です。昨年、全国7都市で開催したセミナー「総合的な3号業務展開を実現した社労士事務所ヒストリーと今後の戦略」では名南経営の「農耕型営業戦略」のお話をさせて頂きましたが、今回はこの内容のうち、ホームページなどのインターネットを活用した社労士事務所のマーケティングのポイントについて、より具体的に掘り進めてお話します。
(1)労務ドットコム誕生秘話といまや名南労務の新規営業案件の過半数を占めるネットの位置付け
(2)独自ドメインによるホームページは必須、なければ営業の土俵にも乗れない
(3)顧客獲得の前提となる「信頼感」を如何に醸成するか
(4)受注の方程式[能力×実績×親しみ易さ×コア商品]を意識する
(5)事務所の方針・目的によってサイトの性格が決まる
(6)先生の想いを熱く語り共感を呼び起こそう
(7)実績は待っていても作れない〜「実績を作る出す戦略」を実行しよう
(8)顧問契約獲得に向けた社労士事務所のセールスステップと各ステップで求められる施策
(9)ホームページ、ブログ、メルマガ、twitterはこうやって使い分けよう
(10)リアルとバーチャルの組み合わせが重要


[第二部]毎週コンテンツが自動的に更新される”手間なし”ホームページサービス「自動更新ホームページ」のご紹介
〜労務ドットコム13年の運営と400件以上の会計事務所のホームページを作成した実績に基づく仕事に繋がるサイト構築提案


講師:株式会社名南経営 MyKomonプロジェクト マネージャー(LCG担当)浅井克容
※第二部の講師は会場により変更になる可能性がございます。ご了承下さい。

 モノを買ったり、新規の取引をしようとする際にはインターネットでその商品や企業のことを調べた上で意思決定をすることが当然のこととなったいま、社労士事務所の営業活動においてホームページはなくてはならないものになっています。しかし、事務所案内をネットに載せただけで情報が何年も更新されていないようなホームページではむしろ未来のお客様に「この事務所と契約して大丈夫だろうか?」と不安を与えることにもなりかねません。しかし、限られた人員の中でその内容を定期的にメンテナンスするのも非常に負担が大きいのも実態でしょう。そこでこの度、名南経営では労務ドットコムを13年間に亘って運営する中で蓄積したノウハウとコンテンツ作成体制、そして会計事務所向けに400事務所以上のホームページを制作してきた実績を生かして、社会保険労務士事務所向けの「自動更新ホームページサービス」を開始することとなりました。この自動更新ホームページは以下のような特徴を有しており、社労士事務所の営業構造の構築において非常に効果的なものとなっております。
(1)もっとも基本的なページであれば30分で制作可能な手軽さ
(2)100種類のデザイン・カラーの組み合わせから選択できる豊富なテンプレートを用意
(3)自由度が高く、こだわり派のみなさんにもご満足いただけるシステム
(4)人事労務最新情報や季節毎の特集などコンテンツが自動的に更新されるので手間なし
(5)ブログを運営している場合にはその最新記事を自動的に反映
(6)検索で上位に表示させるためのSEO対策も実施済
(7)メールが使える方であれば十分に操作可能
(8)お問合せフォームなどのプログラムも標準装備
(9)オリジナルのドメインを使用可能
(10)LCG会員様には割引料金を設定

 今回のセミナーではこのサービスの内容について実際の画面イメージなどを用い、分かりやすく解説します。また、期間限定のオープニング特典等のご案内も致しますので、是非ご参加下さい。

[開催会場および日時]
(1)東京会場 平成22年2月4日(木)御茶ノ水・総評会館 9:30-12:00
          平成22年3月8日(月)御茶ノ水・総評会館 9:30-12:00
(2)大阪会場 平成22年2月19日(金)天満橋・エル・おおさか 9:30-12:00
(3)名古屋会場 平成22年3月11日(木)神宮前・名南経営本館14:00-16:30
(4)福岡会場 平成22年2月15日(月)博多・福岡朝日ビル 14:00-16:30
(5)札幌会場 平成22年3月1日(月)かでる2・7 9:30-12:00
(6)仙台会場 平成22年3月2日(火)ハーネル仙台 9:30-12:00
(7)広島会場 平成22年2月16日(火)メルパルクHIROSHIMA 9:30-12:00
(8)岡山会場 平成22年2月16日(火)えきまえミヨシノ 14:15-16:45
※今後、申し込み状況を見ながら他の都市でも開催を検討します。

[受講費用]
無料

[お申込]
 お申込は以下のURLをクリックして表示されるフォームに必要事項をご入力の上、申込ボタンをクリックして下さい。自動に受付確認のメールをお送りさせていただいた上で、開催1週間前に地図・研修会の詳細を記載したFAXをお送りします。もし受付メールが届かない場合には申込みが完了していない可能性がありますので事務局(052-962-2833)までお問合せ下さい。
http://www.lcgjapan.com/sr/seminar/autohpSem.html

※[お申込みの注意点]日本人事労務コンサルタントグループ会員のみなさま
 LCG会員のみなさまの受付は、LCG会員専用サイト(MyKomon)上の専用フォームにて行なっておりますので、MyKomonにログイン後、画面右側のオレンジ色のバナーをクリックし、表示されるフォームよりお申込みをお願いします。

中小企業のための新型インフルエンザ対策BCPモデルがダウンロードできます

中小企業のための新型インフルエンザ対策BCPモデル 新型インフルエンザの問題はピークを超えたような印象を受けますが、今回の問題を通じて、新型インフルエンザの集団感染が発生した際の事業の継続に関するリスクを実感されたのではないでしょうか。こうした状況を背景として、BCP(事業継続計画)策定の必要性を痛感したという企業も多いようですが、愛知県は先日、中小企業のための「新型インフルエンザ対策あいちBCPモデル」を作成し、ホームページにおいて公開しました。

 BCPを自社でいちから構築しようとするとかなりの負担になりますが、このモデルを利用すれば、記入例に基づいて必要箇所を埋めることで新型インフルエンザ対策のBCPを簡単に作ることができます。新型インフルエンザの問題は今後もシーズンのたびに発生することが予想されますので、安定した事業の継続のためにもいまのうちからBCPの策定を進めておきたいものです。
詳細およびダウンロードはこちら
http://www.pref.aichi.jp/0000007196.html

2009年10月〜12月の度企業年金の平均収益率はプラス2.09%

 2009年10月25日のブログ記事「2009年7月〜9月の度企業年金の平均収益率はプラス1.66%」では、格付投資情報センター調査の2009年度第2四半期の運用状況についてお伝えしましたが、先日、2009年度第3四半期の運用状況に関する資料が公表されました。

 これによれば、厚生年金基金、企業年金基金、税制適格年金等の2009年度第3四半期(2009年10〜12月)の時間加重収益率の平均は、生保一般勘定を含む資産全体でプラス2.09%となり、3四半期連続のプラスリターンとなっています。各資産の騰落率の結果は以下のとおり。
国内株 マイナス0.27%
外国株 プラス9.14%
国内債 プラス0.57%
外国債 プラス2.60%

 このように外国株式が堅調な伸びを見せていることから全体のパフォーマンスが高まっていますが、年度通算(2009年4〜12月)の平均パフォーマンスもプラス11.41%のふた桁の伸びとなっています。


名南経営書籍紹介
大津章敬著「日本一わかりやすい退職金・適年制度改革実践マニュアル」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4539720732/roumucom-22

関連blog記事
2009年10月25日「2009年7月〜9月の度企業年金の平均収益率はプラス1.66%」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51641229.html
2009年7月27日「2009年4月〜6月の度企業年金の平均収益率はプラス7.01%」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51593126.html
2009年7月3日「平成20年度に適年制度を解約した企業の33.0%が中退共を選択」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51581166.html
2009年6月25日「平成20年度末で25,441件の契約が残る適格退職年金」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51576044.html
2009年5月31日「平成20年9月末時点で約30,000件の契約が残る適格退職年金」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51561381.html
2009年5月20日「平成20年度も低水準に止まった適年制度から中退共への引継ぎ」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51555470.html
2009年4月19日「2008年度の企業年金平均収益率は△17.02%と過去最悪」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51536156.html

参考リンク
格付投資情報センター「2009年度第3四半期はプラス2.09%、外国株上昇や為替が寄与」
http://www.r-i.co.jp/jpn/news_topics/detail_pension/2010/ri1001.pdf

事務所前からのテレビ塔

テレビ塔 写真は今日の3時半頃に事務所前の公園から撮影したテレビ塔です。夏場は緑に覆われてほとんど見えないのですが、いまは結構はっきり見えます。如何にも冬の景色ですね。

はじめて人事コンサルを行う人のための人事制度構築[超基礎]講座 大阪会場を開催

人事制度構築[超基礎]講座 大阪会場を開催 本日、弊社大阪事務所研修室においてLCG会員限定講座「はじめて人事コンサルを行う人のための人事制度構築[超基礎]講座」の講師を務めました。本日は定員の30人満席での講座となりましたが、この講座は、人事コンサルで取り扱う資格制度、賃金制度、賞与制度、退職金制度、企業年金制度、人事評価制度の全体像を掴むことを目的に、最低限知っておきたい人事コンサル業務の基礎知識についてお伝えしました。

 受講者のみなさんは本当に熱心で、レジュメにびっしりとメモを取っていらっしゃる姿がよく見え、非常に話しやすい講義となりました。ありがとうございます。もし分かりにくい点などありましたらいつでもご連絡下さい。本日は本当にありがとうございました。寝不足で体力的には少しきつかったのですが、本当に楽しく、セミナーの間はすっかり疲れが飛んで行きました。

 本講座は今後、東京、札幌、仙台でも開催を予定しております。各会場についてはLCG会員サイトで受け付けておりますので、この機会にお申込みをお待ちしております。
(1)東京会場 平成22年1月28日(木)株式会社名南経営 東京事務所研修室
(2)札幌会場 平成22年3月1日(月)かでる2・7
(3)仙台会場 平成22年3月2日(火)ハーネル仙台

今日のセミナー会場は鈴木明子選手のホームリンク隣接の会場

鈴木明子選手 昨日・今日の2日間は弊社MC部門主催の経営者大学で人事労務管理の講義を担当。その会場はフィギュアスケートのオリンピック代表の鈴木明子選手のホームリンクに併設されている会場(邦和セミナープラザ)だったのですが、館内にはその出場を祝うディスプレイが多く見られました。今回の代表3人は全員名古屋ですが、頑張って欲しいものです。個人的には中野選手を応援していたのですが...。

MUSE@愛知県体育館

muse 今日は愛知県体育館にMUSEのライブを見に行ってきました。この会場は名古屋城にあるのですが、私が中学生のときに初めて見たコンサートの会場でもあり、個人的には思い入れのある会場です。ちなみにそのときはCyndi Lauperの初来日公演ですが、1986年ですからもう24年も前です...。今日はアリーナがブロック指定のスタンディングだったのですが、そんなに広くないアリーナが縦5つ×横4つに細かくブロック分けされています。お陰で1つのブロックは3m×5mくらいしかありません。前回のGreen Dayと同じ設定ですね。これって正直、観客をバカにしてますよね。主催者は実際にライブハウスやフェスなどの現場を見て欲しいものです。いまの観客はスタンディングに慣れているので、昔のような事故はまず考えられないですよ。むしろこの狭い鳥かごの方が逃げ場がなくてトラブルのリスクが高いように思います。

 さてライブの方ですが、前評判どおり素晴らしいものでした。最初の1曲で今日のライブが最高のものになると確信しました。ステージは後方に3枚のスクリーンが設置され、映像やライティングも非常に凝っていて、演出面のレベルも高かったです。イギリスの技巧派3人組ということもあるのでしょうが、ショーを見ていて、何度もThe Policeの姿とオーバーラップしました。Policeはパンクとレゲエを融合しましたが、MUSEはあらゆるロックと更にはクラシックまでを融合し、幻想的な音の世界を創造しました。エモーショナルでありながらインテレクチャルな素晴らしいライブでした。愛知県体育館にしては音響もよく、観客も盛り上がっていたように思います。トータル1時間35分という決して長いショーではありませんでしたが、非常に締まっており、不満には感じませんでした。twitterには書きましたが、最後に「See you in summer!」と叫んでましたよ。サマソニでしょうか、もしかするとフジかな。映像は今日のラストナンバーであったKnights Of Cydoniaの2007年Wembley Stadiumから。なお写真は開演前のステージの様子。

twitter フォローをお待ちしています

twi 昨年から始めているtwitterですが、年が明けてからその可能性についていろいろ考えています。ミニブログとよく言われますが、実際にはメールに近いコミュニケーションツールというのがその本質ではないでしょうか。今年はtwitterをビジネスに活かす方法を模索していきたいと思いますので、みなさんも是非アカウントを取って、試してみて下さい。またアカウントをお持ちのみなさんは是非、フォローをお願いします!
http://twitter.com/noriwu

企業実務1月号「これからの中小企業の賃金・評価制度を考える」

企業実務1月号「これからの中小企業の賃金・評価制度を考える」 現在発売中の企業実務1月号において「これからの中小企業の賃金・評価制度を考える:ここ数年にみる賃金・評価制度の変化と課題」という特集記事を執筆をしております。ここ最近は人事制度改革よりも雇用の問題への対応が多くの企業の関心事となっていますが、2010年の後半以降は再び人事制度の最適化に向けた動きが加速すると予想されています。本稿ではこれから始まるであろう中小企業の人事制度改革の方向性と考え方について解説しています。機会がございましたら、ご一読いただければ幸甚です。

参考リンク
企業実務
http://www.njh.co.jp/njs/zitumu.htm

東京都中小企業の平均所定内賃金は335,398円(平成21年7月)

東京都中小企業の平均所定内賃金は335,398円(平成21年7月) 昨年末に東京都産業労働局より「平成21年「中小企業の賃金事情」調査結果について」という資料が公表されました。この調査は東京都事業所・企業統計調査の事業所名簿から層別抽出した従業員300人未満の中小企業3,500社を対象に実施されたもので、今回の結果は有効回答を得た1,388 社(回答率39.7%)について集計したもの。

 これによれば平成21年7月の一般労働者の賃金は、所定時間内賃金が335,398円(通勤手当13,660円を含む)、所定時間外賃金が24,664円となり、合計で360,062 円(平均年齢40.6 歳、平均勤続年数10.7 年、平均扶養家族数0.7 人)であることが分かりました。これを前年と比較すると、所定時間内賃金は12,773円(△3.7%)減少、所定時間外賃金は1,497 円(△5.7%)減少しています。一方、平成20年の年間給与支払額(所定時間外賃金、賞与等を含む)の平均額は5,429,210 円となり、平成19年と比較すると139,436 円(2.6%)の増加となっています。


関連blog記事
2009年12月27日「連合集計による冬季一時金第3回集計結果は前年比△13.5%の626,239円」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51670725.html
2009年12月22日「日本経団連調査の大企業冬季一時金の最終集計結果は△15.01%の755,628円」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51670246.html
2009年12月1日「日本経団連調査の大企業冬季一時金の第二回集計結果は△16.36%の754,994円」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51656697.html
2009年11月29日「厚労省調査の学卒初任給 大学卒は198.8千円と対前年比+0.1%」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51656736.html
2009年11月15日「都内民間労組の冬季賞与の平均妥結額は684,863円(対前年比11.71%減)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51651676.html
2009年10月10日「今春の学卒初任給は大卒で208,306円と伸び率は鈍化」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51632249.html
2009年8月8日「日本経団連の2009年中小企業賃上げ調査 最終集計結果は3,486円(1.38%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51600203.html
2009年7月11日「都内労働組合の2009年賃上げ平均は5,524円(△9.17%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51585598.html
2009年6月23日「日本経団連の2009年大手企業賃上げ調査 最終集計結果は5,758円(1.81%)」
http://blog.livedoor.jp/roumucom/archives/51573740.html

 

参考リンク
東京都産業労働局「平成21年「中小企業の賃金事情」調査結果について」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2009/12/60jcl400.htm

大学ラグビー準決勝 慶応義塾 14-19 東海、明治 12-43 帝京@国立競技場

けいおう 今日も昨日に引き続き、国立競技場です。毎年この日は結構暖かいのですが、今日も昨日以上に暖かく最後まで上着を着ることはありませんでした。例年であれば母校を応援するこの試合も今年はその姿はなく、なんとなくのんびりムード。やはり準決勝ともなると対戦相手も強いので毎年ピリピリするのですが、今年はまったく呑気なものです。今日は慶應と明治に勝ってもらいたいという気持ちはありましたが、やはり母校の試合とは感覚は異なるもので、のんびり観戦できました。さて第一試合は慶應と東海の対戦。客観的な戦力分析としてはほぼ互角と見ていましたが、前半は完全に東海の試合。慶應はまったく何もできなかったといっても過言ではありませんでした。後半になりやっと慶應がペースを握り、最後は1トライ差まで追い詰めるもノーサイド。あと10分時間があれば分かりませんでしたが、14-19で敗戦。

めいじ 第二試合は明治と帝京の対抗戦グループ対決。対抗戦では56-0と明治は完敗を喫していますが、先週の2回戦、関西学院大学戦では最高のパフォーマンスを見せてくれていましたので、勢い付けば分からないかもという試合でした。すると明治は開始早々の前半3分、LOの鎌田が右サイドを突破し、トライ!これはもしかしてと思わせましたが、明治の見せ場はここだけでした...。これ以降は完全に帝京にゲームを支配され、効果的な攻撃はほとんど見られないまま、12-43で敗戦。これにより10日の決勝は東海と帝京の新興チーム同士の対戦となりました。いずれにも共通するのは外国人選手を採用し、徹底的にFWの突破力に活路を見出しているチームということ。今日の試合を見ていても思いましたが、ラグビーはなんだかんだ言ってもフォワードが強くないと試合になりません。もっともこんな戦術ばかりになると、日本は世界の舞台でますます勝てなくなるような気がして仕方ありません。体力的に劣るところをスピードと様々な戦術で補うのが日本ラグビーの真骨頂であり、この戦術では更に体格に勝る外国の有力チームにはまったく歯が立たないのではないかと心配になります。これも時代の流れなので仕方ありませんが、大丈夫なのでしょうか。大丈夫かといえば、決勝の観客動員数。今日もスタンドのほとんどは慶明を応援しており、帝京や東海が得点をした場面ではその応援団だけが盛り上がり、スタジアム全体はしーんとしていました。10日は史上最低の観客動員数になる可能性が大きいように思います。

 しかし、これでいわゆる伝統校はすべて姿を消した訳ですが、この結果を素直に受け入れ、来年に向けてスタートを切って欲しいものです。ちなみに来年の早稲田は4年生が充実しているので、たぶん強くなりますよ。FWに若干不安は残りますが。

プロフィール
AkinoriOtsu
名古屋の名南経営で人事コンサルタントをしている。従業員数数百名の中堅企業をメインとして、全国を駆け巡る日々を過ごしている。(大津章敬)
※写真は愛犬のDonna
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